交差点の右直事故で膝半月板の損傷などの怪我をした事故被害者について,既払い金約50万円のほかに任意交渉で約150万円を獲得した事例
2019.06.27
交通事故
事案概要
- 依頼者は,交差点を直進進行していたところ,突然右折してきた対向車と衝突し,膝半月板損傷等の怪我を負った。治療費は相手方保険会社が全額負担し,治療期間中には休業補償などで約50万円の支払いを受けていたが,およそ1年3か月間を経て治療は終了した。
その後,相手方の任意保険会社から示談の提案を受けたものの,その内容に納得がいかず,保険会社担当者の態度にも不満があったことから,当事務所に解決を依頼した。
解決結果
受任後,相手方保険会社から速やかに関係書類の開示を受け,それを基にして適切な損害賠償金額を算定したうえで,相手方保険会社に対して損害賠償額をこちらから提示して任意交渉を行った。
その結果,受任からおよそ2か月後に和解が成立し,保険会社から当初提示されていた金額から80万円程度増額した約150万円の賠償金を獲得することができた。また,和解の中に,今後後遺障害が生じた場合にはそれが別途賠償の対象となることを確認する条項も盛り込むことができた。