任意後見人による後見開始の申立てをサポートした事案
2025.06.25
成年後見・財産管理
事案概要
- 依頼者は,母との間で任意後見契約を締結していたが,母の認知症が進んだことから,家庭裁判所に後見開始の申立てをすることとなった。しかし,申立手続に不安があることから,当事務所へと依頼があり,申立代理人として受任した。
解決結果
受任後は,申立に必要な書類を当事務所で作成し,依頼者に準備してもらうものについても指示・助言を行い,後見開始決定前に裁判所担当者と行う面談にも同行し,弁護士が事前に聞き取った内容について面談の際に依頼者がうまく説明できていない部分や説明漏れがある部分について補足した。
その結果,問題を生ずることなく後見開始決定がなされた。