離婚後の財産分与金の滞納に伴う差押えが成功した事例
2024.08.29
離婚
事案概要
- 依頼者は,元配偶者との間で,財産分与の分割払いを取り決めて調停において離婚が成立していた。しかし,その後に,元配偶者が支払を滞納したことから,当事務所に預貯金の差押えを依頼した。
解決結果
当事務所において,弁護士会照会の方法により元配偶者の預貯金口座を調査したところ,相当額の預金が判明したため,即座に債権差押え命令申立てを行った。結果的に,元配偶者が滞納していた財産分与金残金の全額を回収した。